Koyamax – 小山知良オフィシャルサイト

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スペイン選手権シリーズ第1戦

2011-05-10

手応えあり。新たな第一歩を踏み出したレース

小山知良の新たなチャレンジが始まった。長年125ccクラスを戦ってきたが、2011年シーズンはスペイン選手権Moto2クラスにフル参戦。排気量は600cc、タイヤはミシュランと、これまで経験したことのないカテゴリーだ。チームはフランスのCIPMOTO2。昨年まで富沢祥也が所属していたチームだ。小山は、まずチームの本拠地であるフランス・アレスに渡り、プライベートコースで今年乗るマシンに初対面。2日間、それぞれ1時間半の走行を行った。スタッフとも顔合わせをしながらシューターフレームのMoto2マシン、そしてミシュランタイヤの感触を味わった。このコースは、タイトなコーナーが多く、大きな問題はでなかったが、開幕戦の舞台となるヘレスサーキットは高速コーナーも多いだけに“そんなに甘くはないだろう”と思っていた。

 レースウイークに入り、実際に走り出してみるとその予感は的中。チャタリングが収まらない。特に高速コーナーでの“跳ね”は、ひどく思うようにアクセルが開けられない。「高速コーナーでは、チャタリングがひどくて、どこでも飛んでいっちゃいそうでしたね」と小山。金曜、土曜とそれぞれ40分の走行が2本ずつある中で、マシンセットを進めるが解決できない。他のライダーは、事前テストを行っており、一歩抜きんでていたが、それは百も承知。公式予選では5番手につけ、セカンドロウを獲得。レースのグリッドにつくまでマシンのセットアップを続けた。

 スタートは、うまく決まり2番手で1コーナーに入れるかと思ったが無理にいかずに4番手につける。レース序盤から5台での3位争いとなり、集団の中で様子をうかがう。小山は、ミディアムタイヤをチョイス、周りはソフトタイヤをチョイスしていることを把握していただけにレース終盤に勝負をかけることを決めていた。そして最終ラップには5番手で突入。前を走る1台がミスし、4番手に浮上。そして最終コーナーで前にしかけていきたかったところだが、何と黄旗が振られており、勝負できずに4番手でゴールした。

小山知良コメント「まずは、多くの方の協力のおかげで新たなスタートを切れたことに感謝いたします。今回は、ぶっつけ本番でのレースでしたので、当初は、トップ10、よければトップ6に入れれば、いいと思っていました。その中で、表彰台争いができたことは、よかったですし、順位以上に、いろいろな経験が積めたことが大きな収穫になりました。スペイン選手権を走るライダーは、みんな熱いですね。いっときも気を抜けないですが、それだけやり甲斐がありますね。次回に向けてデータも取れましたし、第2戦アラゴンも知っているコース。今抱えている問題を解決して、勝負していきたいですね」

2011 CEV Buckler スペイン選手権シリーズ第1戦

スペイン・ヘレスサーキット

4月16日(土)予選:5番手(タイム:1分46秒442)

4月17日(日)決勝:4位

決勝日 天候:晴れ 路面:ドライ

スペイン選手権公式ウェブサイト http://www.cevbuckler.com/

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