Koyamax – 小山知良オフィシャルサイト

Top » Report »

第13戦サンマリノGP

2011-09-09

最後尾から祥也と目指したチェッカーフラッグ

 全日本第5戦SUGOの帰りに、チームから連絡があり急遽、MotoGPロードレース世界選手権第13戦サンマリノGPに代役出場することが決まった。第12戦インディアナポリスでテクノマグCIPからMoto2クラスに参戦しているケナン・ソフォーグルが右足甲を骨折したため、同チームからスペイン選手権に参戦している小山が選ばれた。
 昨年の最終戦以来となる世界選手権だったが、久々という感じはしなかった。スタッフもいつもスペイン選手権を戦っているメンバー。マシンは、最新の2011年モデルのシューター、そしてダンロップのワンメイク。全日本で履いているタイヤとは、少し違うが、そこはイコールコンディション。ポジション合わせから始め、金曜日のフリープラクティス1に臨む。サンマリノGPの舞台と鳴るミザノサーキットは、ちょうど一年前に弟分としてかわいがっていた富沢祥也がレース中の事故で亡くなった場所。富沢は、テクノマグCIPよりMoto2クラスに参戦していたが、今年は、小山が同チームで走っている。小山は“今回は、祥也が呼んでくれたんだ”と心に誓い、一緒にチェッカーフラッグを受けることを目指した。
  フロントのフィーリングが、今ひとつだったが、セッション毎にタイムを縮めていく。しかし、激戦のMoto2クラスだけに、周りもタイムアップ。予選は、TOP20が目標だったが、僅かな差で28番手。初戦ながらチームメイトの前に出たことでチームの評価も高かった。
 決勝朝のウォームアップ走行で、さらにスターティンググリッドに着く際にもセットを変更し、マシンはよくなってきていた。しかし、シグナルがブラックアウトし、スタートすると間の前で多重クラッシュが発生する。小
山は、これを避けるために、ブレーキし、その場で止まってしまった。後方を見ると誰もいない。最後尾から追い上げのレースとなり、20位でゴールした。


小山知良 コメント

「バイクは決勝で一番いい状態でした。アベレージもよかったし、アクシデントがなければ目標だったポイントも獲れたかもしれません。ポイント圏内のライダーたちは、レース終盤にペースが落ちていましたから。“祥也と一緒にチェッカーフラッグを受ける”という、もう一つの目標は達成できました。チャンスをくれたチームに感謝したいですね」


サンマリノGP
イタリア・ミザノサーキット
9月3日(土)予選 28番手(タイム:1分39秒774)
4日(日)決勝:20位
天候:4日(日)曇りときどき晴れ 路面:ドライ
観客動員数(3日間合計):82,530人

Scroll to Top